ジョン・コルトレーン メディテーションズ


1.The Father and the Son and the Holy Ghost(父と子の精霊)
2.Compassion
3.Love
4.Consequences
5.Serenity

1965年に録音され、その翌年に発売されたコルトレーンフリージャズ全盛のアルバムです。
「至上の愛」が大ヒットしてる最中に、既にコルトレーンは思いっきりフリージャズに傾倒していました。

ジャズマニアの間でも有名なアルバムだと思いますが、ゲテモノ扱いで敬遠する人が多数かもしれません。
ただ私の中では、かなり好きなジャズアルバムの一つで、たまにやたら聴きたくなります。

CDかレコードを掛けた瞬間に、いきなり混沌の世界が広がり「ははっ」と笑ってしまいますが、これが何とも言えません。
ファラオ・サンダースは恐竜の鳴き声みたいな汚い音で吹きまくっていますが、コルトレーンは相変わらず美しい音で激しくぶっこんできます。

世間的にはかなり聴きにくいオカルトアルバムに思われているフシがありますが、実際混沌とした激しい曲は①と④だけで、
他の曲はいたって聴きやすく、むしろ美しいとさえ思わせます。

それに滅茶苦茶にやってるようで、アルバム全体としてはかなり上手くまとめられているし、一つの流れのような統一感があります。
一体どうやって作ったのか?と不思議に思いますが、素人の私には何も判りません。

ジャズ初心者の人に即効で勧めるようなアルバムではないですが、コルトレーンの中では重要なアルバムの一つです。
一人の悩める天才が何を考えて作ったのかは知りませんが、上質なオーディオ機器でとりあえず最後まで聴いてみて。

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