ジョン・コルトレーン 「クレッセント」

ジョン・コルトレーンが1964年に録音発売した傑作。
あの「至上の愛」の直前に出されたバラードアルバムです。

1962年発売の「バラード」よりもこちらが真のバラードアルバムだと仰るファンの方が多いですが、私もその意見に完全同意です。
また、たまに妙に聴きたくなるアルバムの一つです。

売れせんで出した「バラード」には無い哲学性や宗教性にも溢れており、演奏も力がこもっています。
恐らくコルトレーンが自分の意思で真剣にバラードに取り組んだからでしょう。

バラードながらも、重厚で深みのある美しい演奏が素晴らしいです。
「至上の愛」とは違い、ジャズ初心者の方にもすんなりと聴ける器量の良さもあります。

コルトレーンのお勧めと聞かれたら、大概このアルバムをお勧めしてます。
それぐらいの名盤ですし、もちろん入手も簡単です。

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